峡谷の底の恐怖



 夏の盛りに書かれた短編だが、余りの暑さにもう何も考えられず、かと云って何か書いていないと気が狂いそうになってもうどうして良いか分からずに、ぽいっと思い付いた情景を適当に書き殴って適当に後を続けて行ったら、何時の間にか出来てしまったと云う作品。忙しい中出来た暇々にちびちび書いて行ったと云う割りに、延べ2週間程度で完成している。この長さの黒森作品としてはまぁ順調に書き進められた方ではなかろうか。



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