カガッサの馬鹿な鱒達



 黒森の書くこのシリーズ(名前を考えていないそうなので仮に『黯黒寓話』とでも呼んでおく)には、時々微妙に架空の動物達が登場するが、本作に登場する「日暮れ鱒」達もまた想像上の動物である。また結末部は民話っぽい、何となく解った様な解らない様な「置いてけ堀」感を出す為にああしたそうであるが、成否の程は自分の目で御確認を。


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