怒りもて死んだデネブに訴へる
  お前の時代まで待てないと



血を吸ったカーボニウムの原石で
  株券の束に火を付けてやる



容赦なき裁きの(とき )が告げられる
  人以外のモノ死に絶えた庭
    罪なき者などおらねと知れど
      不可知の前に立ち尽くし待つ
        どんな奇跡が どんな不可能が
          これら一切に言い訳するのか!
            疲れた絶望が虚無を吸い込む———



天網は重い巨大な車輪と謂う———
  ()れど(こしき )が外れた儘だ………



怒りは静かに醗酵させて
  小さく綺麗な玉にして
    何時かアイツにぶち込んでやる
      大口開けて笑う巨獣に!



涼しくて熟れた冷笑生まれ来る
  山に入りて躯鞭打つ



(ことわり )を持てる数割り積み木遊び
  手慣れた囲いに暫し慰む



何をもて容喙せしや自然主義者
  陳腐で偏狭なボンボン共奴



「いいぞ今三光年は横切った」
  視線で宙を弄ぶ夜



足裏* (あしうら )で小石ころころ転がして
  傷を作れる今日は何食う






*「足庶」では文字化けし易い様ですのでこちらにします。スミマセン………。



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